ギガンティアナナフシの飼い方やエサのやりかた!卵の管理まで

うちにいるギガンティアナナフシのまっちゃ♀が大量に卵を産んでます。

今年、爆裂に子孫が増えそうな予感がしているので、ナナフシの飼い方やエサのやり方、卵の管理の仕方など備忘録として残しておきます。

(いやらしくめっちゃkw狙ってみました。てへぺろ。)

目次

ギガンティアナナフシとは

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ギガンティアナナフシ(学名:Diapherodes gigantea)は、世界最大級のナナフシの一種で、主に東南アジア、特にタイやラオス、カンボジアなどの熱帯雨林に生息しています。

ウチの子達は大阪・堺市にある「ハーベストの丘」にある世界の爬虫類館で2024年の9月頃に購入したものです。

その時に、ユーレイヒレアシナナフシとギガンティアの2種類とも展示・販売されてて、息子たちと2時間悩んだ末。

ユーレイさんもめちゃくちゃかわいいねんけど、見た目がおどろおどろしいので嫁はんがビビるかな?と思ってギガンティアにしました。

幼虫の状態で4匹。

これでも一回脱皮したあとかな。2cmくらいです。

いまは全長15cmほどに成長してますが、想像もつかないくらい小さい個体。

2匹は脱皮する前に弱って動かなくなったので、ごめんなさいと思いながらカマキリの餌にしました。

だいたい脱皮は5回くらいで成虫になり、寿命は1年ほどと言われています。

ウチのコたちもまだ数ヶ月は生きると思います。

ギガンティアナナフシの特徴

若かりしまっちゃ(下)とほうじちゃ(上)。
  • 体長: ♀約15cm ♂11cmほど。
  • 外見: 細長い体と長い脚を持ち、緑色や茶色で、周囲の植物に擬態しています。​
  • 生態: 主に葉を食べる草食性で、湿度が高く、植物が豊富な場所を好みます。
  • ♂は飛ぶことはできないが、長距離ジャンプはできる
  • ♀の翼は飛び跳ねない
  • ♀は腹部を振り回して卵を投げ飛ばす

ウチの子達も例に漏れずこのくらいのサイズ感です。

ちょっとビビリさんやけど、とにかくおとなしくてかわいい。

草食やから糞もケージも無臭。

ちな、カマキリのケージはアンモニア臭、カブクワはクルマのラジエーターの香りがします。

ギガンティアナナフシの飼い方

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ハーベストの丘の人も言ってたけど、飼い方は超簡単です。

基本的には、レモンリーフっていう葉っぱといっしょにケージに入れておくだけ。

冬場は寒くなるので、ケージの下にヒーターはつけたけど気を使ったのはそのくらいかな。

暖房つけっぱの家ならそこまで劇的に温度が下がることはないし、乾燥だけ気をつければ大丈夫。

飼育難易度は比較的高めとは言われているけど、単純に彼らはデカくなるのでケージの大きさや置き場所の問題だけかと思うな。

餌はレモンリーフ

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あ、あとレモンリーフ変える場所の確保はしておいたほうがいいね。

花屋さんがレモンリーフを取り扱う量が減ってきてるらしいし、前回あっても今日はない!なんてこともありました。

amazonで買えるけどタイムラグがかなりあるし、なにより送料が高い!できればいきつけの花屋さんを3~4軒見つけて置いたほうがいいです。

レモンリーフを買ってきたら、まずはざーっと洗う。

そのまま拭かずに半分に切ったペットボトルの口に指してギガンティアを放すだけ。

成虫になったら虫かごに収まらないので、段ボールをにラップ貼って対応しています。

昼間は太陽に当たるように窓際に、夜は乾燥しないようにケージ内に霧吹きをかける。

掃除はまめにしたほうがいいと思う。

乾燥するし、レモンリーフもすぐ枯れちゃうしね。

卵の管理の仕方はちょっと気を使う

楕円形のが卵。細いクズがほうじちゃのふん。デカいのはまっちゃのふん。

まっちゃが大量に卵を生んでるけど、卵の管理はちょっと気にする。

湿度がいるので、ティッシュを引いて卵を乗せて霧吹きしてます。

以下、文献より。

  • 20~23℃で(濡れたペーパータオルシートまたはバーミキュライト上で)培養すると、約8~9ヶ月かかります。
  • 孵化率は非常に高い(75%)
  • オスは約5ヶ月で成体になり、その後6ヶ月間生きる。
  • メスは約6ヶ月で成体になり、9~12ヶ月生きる。
  • 交尾から数週間後、メスは1日1~2個の卵を産み始める。

交尾から数週間、とは書いてるけどナナフシは単為生殖できます。

ほうじちゃ♂は脱皮不全で腰が曲がっちゃって、まっちゃ♀を求めるも全然交尾ができないのです。。。

こんな感じで2.3日一回は乗っかってる。

それでも卵はたくさん生んでるので多分子孫残すのは問題ないと思います。

以下、卵の管理方法

  • 気温は20℃から27℃の間でキープ
  • ケージの底に濡れたペーパータオルを置き、適切な湿度レベルに保つ
  • 夏場は1日1回、特に夕方に霧吹き。

最近ほうじちゃがちょっと元気ない

ほうじちゃ♂は成虫のタイミングで脱皮不全起こして、腰が曲がってしまった…。

高さは十分に確保したつもりやったけど、めっちゃ低いところで脱皮はじめてもうたんよね。

飼い始めて気づいたけど、虫ってみんな天敵が動かない早朝に脱皮すんの。4~6時くらい。

いつも起きるの7時頃やから気づいたときにはもう地面にベタッと半分ついてる状態でした。

葉っぱは食べてるようやけど、最近よく下に落ちてるのよ。

ナナフシは基本地面は歩かないので意図的ではないはず。

これから体調が回復する!とか今より元気になる!ってことは多分ないので、きちんと毎日お世話していこうと思います。

おれができるのは新鮮なレモンリーフを用意しておくくらいやね。

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